初心者向け!UVレジンを作るときに必要な道具と注意点を解説

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透明感が綺麗なレジンアクセサリー。

材料を揃えるだけで、簡単に可愛いアクセサリーやキーホルダーが作ることが出来ます。

今回はレジンの作成に必要な道具や、子どもとレジンアクセサリーを作るときに気をつけることを詳しく解説します。

子どもと一緒に可愛いレジンアクセサリーを作りましょう。

目次

レジンとは?

レジンとは、英語で「樹脂」を意味しています。

レジンには次の4種類があります。

ハンドメイド作品で使用するレジン液は「UV-LEDレジン」が一般的です。

それぞれ解説していきます。

エポキシレジン

エポキシレジンとは「主剤」と「硬化剤」の2種類の液体を混ぜ合わせることで固まるレジンです。

透明度が高く厚みを出せるため、大きい作品作りに適しています。

ムラなく着色できるので綺麗に仕上がるところも魅力。

ただし化学反応で固めるため、完全に硬化するまで1〜3日ほどかかります。

時間がかかるところがデメリットと言えます。

大きい作品を作る方は、エキポシレジンを選ぼう!

UVレジン

UVレジンとは、1種類の液体をUVライトや紫外線に当てることで固まるレジンです。

UVライトを使用すると5分ほどで固まります。

紫外線が届かないとレジンが固まらないので、厚みを出したい場合は何度かに分けて少しずつ層を重ねて硬化していく必要があります。

LEDレジン

LEDレジンとは、1種類の液体をLEDライトに当てることで固まるレジンです。

専用のLEDが放つ特定の波長の光で硬化させ、60秒程度で固まります。

短時間で固まる手軽さ・経年劣化での黄変がしづらいといった特徴があります。

UV-LEDレジン

UV-LEDレジンとは「LEDライト・UVライト」のどちらでも硬化可能のレジン液です。

UVレジンとLEDレジンの良いとこどりのレジン。

最近では、「UV-LEDレジン」が多く発売されており、ハンドメイド作品を作る時はこちらのレジン液を購入すると間違いないです!

ライトで硬化するレジン作品を作る場合は、UV-LEDライトを選ぼう!

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レジン作成に必要なもの

レジン作成に必要な道具は次のとおりです。

レジンの材料はダイソーなどの100円均一で揃えることもでき、手軽にレジン作りを楽しむことができます。

※UV-LEDライトもダイソーで販売されていますが(300円)、LED W数が低いのでネットショップ等での購入がおすすめです。

UV-LED レジン液

レジン液は、「UV-LED レジン液を用意しましょう。

UV-LED ライト

UV-LEDレジンは太陽光で硬化させることもできますが「UV-LED ライトがあると効率よく作業できます。

太陽光で硬化させることのデメリットは時間がかかることです。

硬化させる時間がかかることで、ラメなどの封入物の位置が動いてしまうこともあります。

レジン液でハンドメイド作品を作りたい場合は、ライトの購入をおすすめします。

ミール皿・シリコン型

レジン液を流し込む際は「ミール皿」や「シリコン型」が必要です。

作りたいものに合わせて用意しましょう。

調色パレット

レジン液と着色剤を混ぜ合わせるときに「調色パレット」があると便利です。

クリアファイルを切ったものでも代用可能です。

調色スティック

レジン液を着色剤と混ぜるときに「調色スティック」があると便利です。

調色パレットと調色スティックのセットで販売されているものもあります。

着色剤

レジンを着色したいときは、「レジン専用の着色剤」を用意します。

透明感が綺麗に仕上がるものから、パステルカラーで可愛く仕上がるものまで豊富な種類が販売されています。

作りたい作品やイメージに合わせて用意しましょう。

封入パーツ(押し花やラメ)

レジン液に流し込みたい「封入パーツ」はお好みで用意しましょう。

作りたい作品に合わせて封入剤を購入すると良いですね。

ピンセット

封入剤を入れるときなど細かい作業をするときは、「ピンセット」があると便利です。

ピンセットの先がカーブしているタイプがおすすめです。

手袋

レジンは手につくとよくないので、作業時には手袋をしましょう。

ニトリル手袋が作業しやすくおすすめです。

UVレジンセットの購入もおすすめ

UV-LEDライト、レジン液、封入パーツ、シリコン型など必要な材料が全てセットになった「レジンセット」も販売されています。

それぞれのアイテムを揃えるのが大変な方は、セット購入がおすすめです。

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レジンの作業前に注意すること

レジンの作業前に注意することを解説します。

汚れても良い服装で行う

レジン液が服につくと、水や洗剤で洗い流しても取れないことがあります。

誤って服についたときは、硬化する前にレジンクリーナーや消毒用アルコール(エタノール)をレジンの付いた部分に染み込ませ、下に別の布を敷いてレジンを叩き出すようにします。

硬化してしまったレジンは基本的に落とすことができないので、汚れても良い服装で行いましょう。

換気をしながら行う

UVレジンは独特な臭いを発するものが多く、密室で作業をしていると体調不良を起こす恐れがあります。

作業中は窓を開けたり、換気扇をつけるなど換気をしながら作業を行いましょう。

長い髪の毛はくくっておく

レジン作成は細かい作業が多いので、下を向いた時に髪の毛にレジンがつくことがあります。

子どもは特に横の髪の毛までしっかりとくくってから作業をしましょう。

レジン液に直接触れないようにする

レジン液が肌につくと手が荒れたり、アレルギー反応がでる方もいます。

作業の際は、必ず手袋を着用しましょう。

手袋は、ニトリル手袋がおすすめです。

※誤って手についた際は紫外線に当てないようにして、すぐに拭き取り石鹸で洗い流してください。

硬化後のレジンは直接触ってもアレルギーの可能性はないので安心してね

硬化ライトを直接見ない

レジン液を硬化する際に使用するライトの光は、大変強い光を発します。

※ハンドメイドのレジンに使用されるUVライトは、紫外線が出ると言っても少量であり、人体に影響の少ないA派という紫外線が採用されています。

基本的に光を直接・長時間見続けなければ、UVライトによる悪影響はないとされていますが、直接目に当てたり、覗き込んだりしないように注意しましょう。

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レジンの作り方

UV-LEDレジンの作り方は次のとおりです。

⑴ミール皿やシリコン型にレジン液を入れる
(着色したい場合は、着色したレジンを入れる)
⑵封入物を入れる
⑶ライトで硬化(1回目)
⑷レジン液を入れる
⑸ライトで硬化(2回目)
⑹厚みが欲しいときはもう一度レジン液を入れる
⑺ライトで硬化(3回目)

厚みが欲しいときや、表面をぷっくりと仕上げたい場合は、⑹⑺の行程を繰り返します。

詳しい作り方は、下記の記事で紹介しています。

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レジンアクセサリーを綺麗に仕上げるコツ

レジンアクセサリーを綺麗に仕上げるコツを解説します。

レジンに封入物を入れるとき

レジンに封入物を入れるときは、
事前に封入物をレジンでコーティングしてからモールドに入れると気泡が出来にくくなります。

レジンに液を流し込んだ後

レジンに液を流し込んだ後は、爪楊枝やピンセットなどで気泡を潰しておきます。

レジン液は温めることで気泡が消えるので、高温の風を当てることができるエンボスヒーターを使用するのもおすすめです。

硬化したレジンにアクセサリーパーツを接着するとき

硬化したレジンにアクセサリーパーツを接着するときは、

レジンのパーツを接着する部分(レジンパーツの裏側)を紙やすりで軽く削ってから接着剤をつけることでパーツが取れにくくなります。

接着後さらにレジンでコーティングしておくと、より効果的です。

接着剤は「セメダイン 超多用途接着剤 スーパーXゴールド クリア」がおすすめです。

下記の記事では、アクセサリーパーツの接着について詳しく解説しています。

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レジンで失敗したらどうする?

レジンで失敗したときの対処法を解説します。

硬化してもレジンがベタつく

硬化不足が原因でレジンがベタつくことがあります。

硬化後何度かライトを当てるか、太陽光がよく当たる部屋の窓際等に2〜3時間置いておくとしっかり硬化します。

何度硬化してもレジンがベタつく場合は、レジン液の問題の可能性があります。

私自身試した中で効果的だったのはレジンコーティング液を薄く塗って硬化させる方法です。

レジンコーティング液はハケになっているので最後の仕上げにピッタリで、表面のベタつきも解消されます。

バリが発生している

レジン液を入れすぎたり液がはみ出してしまうと、硬化後バリが発生することがあります。

バリが発生したときは硬化後ヤスリで削り、再度レジンでコーティングすると綺麗になります。

ほこり・汚れが混入している

シリコン型を使用する際は、シリコン型にほこりが付いていることがあります。

シリコン型は使用前にセロハンテープ等でほこりを丁寧に取り除いておきましょう。

レジン液の中にほこりが入ったまま硬化してしまった場合は、ヤスリで削り落とした後、レジンで再度コーティングすることも可能です。

レジンに厚みが出ない

レジンに厚みを出したいときは、複数回レジンをコーティングしましょう。

ぷっくりと厚みを出したいときは、最後に粘度の高いレジン液を使用すると綺麗に仕上がります。

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レジンアクセサリーのまとめ

本記事ではハンドメイドで作るレジンアクセサリーについて解説しました。

子どもと一緒に作るときは注意点を守り、レジン作成を楽しみましょう。

ハンドメイドは、子どもの創造力を伸ばすのにもおすすめです。

おうち時間に子どもとレジン作成を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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