レジンは何歳から作れる?作業時の注意点や綺麗に仕上げるコツを解説!

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子どもからも人気のレジンアクセサリー。

レジンアクセサリー作りは小学生くらいから楽しむことができます。

本記事では子どもとレジンアクセサリーを作るときに気をつけることやレジンアクセサリーを綺麗に仕上げるコツを解説します。

子どもと一緒に可愛いレジンアクセサリー作りを楽しみましょう。

レジンのおすすめセットや必要な道具は下記の記事で紹介しています。

目次

レジンは何歳から作れる?

子どもからも人気のレジンアクセサリー作りは、
一般的に小学4年生くらいから始めることが多いようです。

レジン作りを楽しめる年齢は、手袋をつけて作業ができる・レジン液を素手で触らないことを守れるようになってから

レジン液はレジンアレルギーを起こす可能性もあるので素手で触らないことが大切です。

※レジンアレルギーを引き起こすと、皮膚の湿疹、蕁麻疹、水ぶくれ、かゆみ、赤み、痛み等の症状があらわれます。

わが家では娘が小学2年生の頃に初めてレジン作りを楽しみました。

子どもに合う手袋を使用することで肌に触れることなく作品作りを楽しむことができます。

作業用の手袋にはニトリル手袋がおすすめです。

また、子どもがレジンアクセサリーを作る際は、においが少ないレジン液を選ぶと安心です。

子どもが使用するなら、においが少ない「キララ UV/LEDレジン液」がおすすめです。

レジンの作業前に注意すること

レジンの作業前に注意することは下記の通りです。

汚れても良い服装で行う

レジンアクセサリーを作る際は、汚れても良い服装で作業しましょう。

レジン液が服につくと、水や洗剤で洗い流しても取れないことがあるためです。

誤って服についたときは、硬化する前に対処します。

  • レジンクリーナーや消毒用アルコール(エタノール)をレジンの付いた部分に染み込ませる。
  • 下に別の布を敷いてレジンを叩き出すように落としていく。

※硬化してしまったレジンは基本的に落とすことができないので、服についてしまった際は、すぐに対処するようにしましょう。

換気をしながら行う

UVレジンは独特な臭いを発するものが多く、密室で作業をしていると体調不良を起こす恐れがあります。

作業中は窓を開けたり、換気扇をつけるなど換気を行いましょう。

長い髪の毛はくくっておく

レジン作成は細かい作業が多いので、下を向いた時に髪の毛にレジンがつくことがあります。

子どもは特に横の髪の毛までしっかりとくくってから作業をしましょう。

レジン液に直接触れないようにする

レジン液が肌につくと手が荒れたり、アレルギー反応がでる方もいます。

作業の際は、必ず手袋を着用しましょう。

手袋は、ニトリル手袋がおすすめです。

※誤って手についた際は紫外線に当てないようにして、すぐに拭き取り石鹸で洗い流してください。

硬化後のレジンは直接触っても、アレルギーの可能性はないので安心してね

硬化ライトを直接見ない

レジン液を硬化する際に使用するライトは、強い光を発します。

※ハンドメイドのレジンに使用されるUVライトは、紫外線が出ると言っても少量であり、人体に影響の少ないA派という紫外線が採用されています。

基本的に光を直接・長時間見続けなければ、UVライトによる悪影響はないとされていますが、直接目に当てたり、覗き込んだりしないように注意しましょう。

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レジンの作り方

簡単にレジンアクセサリーの作り方を解説します。

レジンの作り方は次のとおりです。

  • ミール皿やシリコン型にレジン液を入れる(着色したい場合は、着色したレジンを入れる)
  • 封入物を入れる
  • ライトで硬化(1回目)
  • レジン液を入れる
  • ライトで硬化(2回目)
  • 厚みが欲しいときはもう一度レジン液を入れる
  • ライトで硬化(3回目)

厚みが欲しいときや、表面をぷっくりと仕上げたい場合は、⑹⑺の行程を繰り返します。

レジンの詳しい作り方は、下記の記事で紹介しています。

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レジンアクセサリーを綺麗に仕上げるコツ

レジンアクセサリーを綺麗に仕上げるコツを、工程ごとに解説します。

レジンに液を流し込んだ後

レジンに液を流し込んだ後は、爪楊枝やピンセットなどで気泡を潰しておきます。

レジン液は温めることで気泡が消えるので、高温の風を当てることができるエンボスヒーターを使用するのもおすすめです。

レジンに封入物を入れるとき

レジンに封入物を入れるときは、
事前に封入物をレジンでコーティングしてからモールドに入れると気泡が出来にくくなります。

作業はゆっくり丁寧に行うことで綺麗な作品に仕上がります。

硬化したレジンにアクセサリーパーツを接着するとき

硬化したレジンにアクセサリーパーツを接着するときは、
レジンのパーツを接着する部分(レジンパーツの裏側)を紙やすりで軽く削ってから接着剤をつけることでパーツが取れにくくなります。

接着後さらにレジンでコーティングしておくと、より効果的です。

接着剤は「セメダイン 超多用途接着剤 スーパーXゴールド クリア」がおすすめです。

下記の記事では、レジンのアクセサリーパーツの接着について詳しく解説しています。

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レジンで失敗したらどうする?

レジンで失敗したときの対処法を解説します。

硬化してもレジンがベタつく

レジンがベタつく場合は、硬化不足が原因であることがほとんどです。

硬化後何度かライトを当てるか、太陽光がよく当たる部屋の窓際等に2〜3時間置いておくとしっかり硬化します。

何度硬化してもレジンがベタつく場合は、レジン液の問題の可能性があります。

ライトを何度当てても効果しない場合は、レジンコーティング液を薄く塗って硬化させると良いでしょう。

レジンコーティング液はハケになっているので最後の仕上げにピッタリで、表面のベタつきも解消されます。

バリが発生している

レジン液を入れすぎたり液がはみ出してしまうと、硬化後バリが発生することがあります。

バリが発生したときは硬化後ヤスリで削り、再度レジンでコーティングすると綺麗になります。

ほこり・汚れが混入している

レジン液の中にほこりが入ったまま硬化してしまった場合は、ヤスリで削り落とした後、レジンで再度コーティングすることも可能です。

シリコン型を使用する際は、シリコン型にほこりが付いていることがあるので、使用前にセロハンテープ等でほこりを丁寧に取り除いておくことが大切です。

レジンに厚みが出ない

レジンに厚みを出したいときは、複数回に分けてレジンを硬化させるようにしましょう。

ぷっくりと厚みを出したいときは、最後に粘度の高いレジン液を使用すると綺麗に仕上がります。

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レジンのまとめ

本記事ではレジンの作り方のコツや注意点について解説しました。

子どもと一緒に作るときは注意点を守り、レジン作りを楽しみましょう。

ハンドメイドは、子どもの創造力を伸ばすのにもピッタリ。

おうち時間に子どもとレジン作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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