具材カードを集めて料理を完成させるカードゲーム「レシピ」
子どもから大人まで一緒に遊べて、おうち遊びにぴったりです。
今回は、「レシピ」の遊び方とシーリーズの紹介をします。
お家でカードゲームを楽しみましょう!
カードゲーム「レシピ」の基本情報
「レシピ」は具材カードを集めて料理を完成させるカードゲームです。
2017年にグッドトイに選ばれました。
メーカー | ホッパーエンターテイメント |
発売日 | 2014年5月 |
対象年齢 | 4歳から |
プレイ人数 | 2〜4人 |
プレイ時間 | 5〜10分 |
カードゲーム「レシピ」のセット内容
レシピのセット内容は、以下のとおりです。
・メニューカード(8枚)
・具材カード(48枚)
・キッチンカウンター(3枚×4セット)
・取扱説明書
メニューカード
メニューカードは8枚あります。
色鮮やかに描かれていてどれも美味しそうですね。
具材カード
具材カードは48枚あります。
ひらがな・カタカナ・イラストで描かれていて小さな子どもでもわかりやすいカードです。
キッチンカウンター
3枚のカードを合わせてキッチンカウンターを作ります。
4セット作ることができます。
カードゲーム「レシピ」のルールを解説
レシピのルールはシンプル。
1つのメニューを作るために6枚の具材カードを1番はじめに揃えた人が勝ちです。
ゲームの準備
1. キッチンカウンターカードを人数分配置します。
2. 具材カードを6枚ずつ裏返して配ります。(相手に見せない)
3. 残ったカードは中央に裏返して山札としておきます。
4. メニューカードを1枚ずつひいていきます。(相手に見せない)
5. 配られていた具材カードの中で揃っているカードをキッチンカウンターに裏返して置きます。
※メニューカードと同じ位置に置くと揃える時にわかりやすい
遊び方
6. 順番を決めます。
※順番にカードを引いていきますが、
自分のカードはメニューカードを除き、
キッチンカウンターと手札合わせて6枚までしか持てません。
7. 自分の順番が来たら、不要な具材カードを1枚山札の横(シンク)におきます。
8. 山札から1枚具材カードをひきます。
9. ひいたカードが必要なカードだった場合は、キッチンカウンターにおきます。
不要なカードだった場合は、手札として持ちます。
「レシピ」の宣言
10. 他の人が山札の横(シンク)に置いた具材カードが自分に必要なカードだった場合は、「レシピ」と宣言すると、その具材カードがもらえます。
※複数の人が「レシピ」といった場合は、次の順番で最初に回ってくる人が優先となります。
ルール通りでなくても最初に「レシピ」といった人でも良いかと思います。
※「レシピ」と宣言し、カードをもらった場合は、カードをひく順番が宣言した人にうつったことになります。
カードをもらったあとは、カードをもらった人の次の順番の人から具材カードを引いていきます。
手元のカードが1枚になった時・具材カードが揃った時
11. あと1種類の具材カードでメニューが完成する状況になったら、
「ごはんですよ」と宣言します。
12. すべての具材カードが揃ったら、
「できあがり」と宣言します。
※この時、手札は1枚もありません。
はじめに具材カードが揃った人が勝ちとなります。
「レシピ」は他の種類と混ぜて拡張できる?
レシピは、別シリーズのカードを混ぜることで、最大8人まで一緒に遊ことができます。
ルールは同じでも良いですし、
人数が少ない場合は、「1人で2種類の料理を先に完成させた方が勝ち」など少しルールを変えて楽しむことも可能です。
カードの数が増えることで、ぐざいカードを集めることや、相手のメニューを予測することが難しくなります。
「レシピ」に慣れて、難易度を上げたい時は、他の種類のカードを混ぜて遊ぶとより楽しめます。
「レシピ」の遊び方 応用編
レシピはアイディア次第で、遊び方を応用して楽しむこともできます。
小さな子どもと一緒に遊べる方法を紹介します。
カルタごっこ
⑴具材カードをすべて表向きに広げます。
⑵読み手が、メニューカードを持ち、「カレーライスに必要な具材を揃えます」といったあと、「まずは、カレールー」などと具材を順番に読み上げていきます。
⑶一つ一つ具材カードをカルタ形式で集めていきます。
⑷具材カードを多く集めた人の勝ちです。
簡単なルールですぐにはじめられる遊びです。
3歳からできる具材集め
⑴具材カードをすべて裏返して広げます。
⑵メニューカードを1人1枚ずつ配ります。
⑶順番を決め、1人1枚ずつカードを表に返していきます。
⑷表に返したカードがメニューに必要なカードだったら、カードをもらいます。
⑸不要なカードだったら、もとの場所に戻します。
⑹メニューに必要なカードを集めていき、はじめにメニューが揃った人が勝ちです。
大人のサポートがあれば3歳頃からできます。
神経衰弱
⑴同じ具材カードを2枚ずつ集めたあと、裏返してカードを広げます。
⑵順番にカードを2枚ずつ表に返し、表に返したカードが同じだったらカードがもらえます。
⑶1番多くカードを集めた人が勝ちです。
メニューあて
⑴大人がメニューカードを1枚選び、具材カードを6枚集めます。
⑵具材カードを1枚ずつ表向きして並べていきます。
⑶はじめにメニューを言い当てた人が勝ちとなります。
「レシピ」のおすすめポイント
レシピのおすすめポイントを紹介します。
料理や食材への興味がわく
レシピで遊びながら、食材カードを集めることで、
普段食べている料理がどんな食材でできているのかわかります。
料理や食材への知識が深まり、興味を持つきっかけとなります。
考える力・記憶力が身に付く
レシピでは、相手の捨て札や、何のカードの時に「レシピ」と宣言したか、覚えておくことが重要です。
ゲームに勝つには、相手のメニューを考えながら自分の捨てる手札を考える必要があります。
これらのことを考えながらゲームをすることで、記憶力や考える力が鍛えられます。
プレイ時間が短い
レシピはプレイ時間が短いので、気軽に遊べます。
1ゲームの時間が短いので、集中力が途切れず飽きることなく楽しめます。
大人も家事の隙間時間に遊べますね。
ひらがな・カタカナが読めなくても楽しめる
レシピのメニューカード・具材カードにはすべてイラストが描かれています。
ひらがな・カタカナが読めない子どもでも一緒に楽しめます。
ひらがな・カタカナを覚える練習になる
レシピのメニューカード・具材カードはひらがな・カタカナが記載されています。
4・5歳の子供だとイラストを見ても分からない具材があります。
具材カードに書かれたひらがなを見て、ひらがなを読む勉強もできます。
「レシピ」のシリーズ紹介
レシピでは、様々なシリーズが販売されています。
好きなメニューがあるシリーズを選ぶとより楽しめますよね。
定番料理編
「定番料理編」のメニューは次のとおりです。
カレーライス・オムライス・餃子・スパゲティナポリタン・酢豚・チーズハンバーグ・天丼・肉じゃが
みんなのレシピ 人気料理編
「みんなのレシピ 人気料理編」のメニューカードは下記のとおりです。
エビチリ・お好み焼き・唐揚げ・クリームシチュー・チーズグラタン・青椒肉絲・ポテトコロッケ・ラーメン
和食料理編
「和食料理編」のメニューカードは下記のとおりです。
おでん・親子丼・鮭のホイル焼き・すき焼き・茶碗蒸し・ちらし寿司・豚汁・鍋焼きうどん
ワールド 世界料理編
「ワールド 世界料理編」のメニューは下記のとおりです。
えびシュウマイ・ケバブ・タコス・マカロニグラタン・ボルシチ・パエリア・チキンフォー・マルゲリータ
スイーツレシピ スイーツ編
「スイーツレシピ スイーツ編」のメニューは次のとおりです。
苺のミルフィーユ・オレンジのババロア・チョコレートケーキ・マドレーヌ・ミックスベリーパンケーキ・モンブラン・洋梨のタルト・レモンチーズケーキ
トキメキスイーツレシピ スイーツ編2
「トキメキスイーツレシピ スイーツ編2」のメニューは下記のとおりです。
マカロン・マスカットのムースケーキ・マリトッツォ・マンゴープリン・カヌレ・ティラミス・フルーツゼリーケーキ・フルーツミルクレープ
パンレシピ
「パンレシピ」のメニューは下記のとおりです。
あんパン・ウインナーロール・カレーパン・クリームパン・コーンパン・コロッケパン・チョココロネ・メロンパン
100秒でわかる名作劇場
物語をテーマにした「レシピ」
アイテムを集めて物語を完成させるカードゲーム。
「100秒でわかる名作劇場」で作れるのは下記のとおりです。
ロミオとジュリエット・かぐや姫・くるみ割り人形・シンデレラ・白鳥の湖・人魚姫・親指姫・のばらひめ
カードゲーム「レシピ」のまとめ
今回は、カードゲーム「レシピ」を紹介しました。
娘と実際にレシピで遊んでみて、遊びながら料理の知識や考える力が身につくカードゲームであることがわかりました。
小さなお子さまと一緒に遊ぶときは、手札やキッチンカウンターの具材を公開しながら遊ぶと難易度が下がり遊びやすいと思います。
ぜひお家でカードゲームを楽しんでみてはいかがでしょうか。