ミルク作りにはウォーターサーバーと電気ポットどっちが良い?作り方は?

当ページのリンクには広告(Amazonアソシエイトを含む)が含まれています。

赤ちゃんのミルク作りって意外と大変ですよね。

新生児の赤ちゃんは3時間おきにミルクを飲みます。

赤ちゃんのミルクに必要なお湯は、不純物を取り除くため水道水を10分以上沸騰させる必要があり、毎回お湯を沸かすとなると大変です。

乳児期の子育ては、寝かしつけ、オムツを変え、ミルクを作り、家事との両立など寝る暇もない程、やることがたくさんあります。

そんなとき、お湯が保温できる「電気ポット」や「ウォーターサーバー」の購入を検討されている方も多いのではないでしょうか。

電気ポットとウォーターサーバーどっちがいいか、

ウォーターサーバーの水は「ミルク作りに使えるのか・赤ちゃんが飲んでも大丈夫か」気になりますよね。

本記事では、ミルク作りに使用する際のウォーターサーバーと電気ポットのメリット・デメリットを解説します。

目次

ミルク作りにはウォーターサーバーと電気ポットどっちが良い?

ミルク作りには、ウォーターサーバーと電気ポットどちらも使用可能です。

コストを抑えたい方は電気ポット、手軽にミルクを作りたい方はウォーターサーバーがおすすめです。

また、ウォーターサーバーは電気ポットと比較して場所をとるので、
置き場所を考えてからどちらを購入するか検討するのもおすすめです。

ミルクを作る際の水の条件は?

ミルクを作る際に必ず満たしておく条件は、

  • 硬度が低い軟水を選ぶ
  • 70℃以上のお湯が出るもの

水質は軟水

赤ちゃんは、内臓機能が未熟です。

マグネシウムなどのミネラル成分を含む硬水は、
腎臓に負担をかけ、下痢などを引き起こすことがあります。

ミルク作りに使用する水は、必ず軟水を使用する必要があります。

水の温度は70℃以上

粉ミルクを溶かす際に必要なお湯は、70℃以上であることが必須です。

粉ミルクの中には、細菌が混入している可能性があるからです。

ミルクを調乳する過程では、細菌を殺菌するために70℃以上のお湯を使用しましょう。

ウォーターサーバーは、ボタンを押すだけですぐに80〜90℃のお湯が使えます。

ミルク作りにウォーターサーバーの水は使える?

赤ちゃんのミルク作りにウォーターサーバーの水を使うことができますが、水質によっては注意が必要です。

ミルク作りに使えるウォーターサーバーは下記の記事で紹介しています。

ウォーターサーバーを使うメリット

ウォーターサーバーを使うメリットは次のとおりです。

  • すぐにミルクを用意できる
  • 衛生的な水が使えて安心
  • 離乳食作りにも使える

電気ポットのお湯でミルクを作ると、冷ますのに5分程度かかります。

油断すると冷まし過ぎてしまうことも……

実際に毎日何回もミルクを作ると面倒に感じますよね。

ウォーターサーバーであれば、安心で安全なお湯・水がすぐに出るのでミルク作りが時短できます!

ウォーターサーバーを使うデメリット

ウォータサーバーを使うデメリットは、次のとおりです。

  • 月額料金がかかる
  • ウォーターサーバーを置く場所が必要

ウォーターサーバーは便利ですが、費用がかかります。

最低契約期間を設けている会社もあるので、契約の際はしっかり確認した上で契約しましょう。

また、置き型式のウォーターサーバーは場所の確保が必要。

卓上タイプのウォーターサーバーもあるので、自宅の置き場所を考えておくと安心です。

ウォーターサーバーをおすすめできる人は?

ウォーターサーバは、とにかく手軽にミルクを作りたい方におすすめです。

ミルク作りだけでなく、日頃の水分補給の際も美味しい水がすぐに出るところは嬉しいですよね。

また、離乳食作りにもウォーターサーバーがあると便利です。

安心・安全な水がすぐに使えるといったメリットがあります。

ウォーターサーバーを選ぶときのポイント

ウォーターサーバーを選ぶ時は、以下の機能がついているかチェックしましょう。

  • 水質が軟水である
  • チャイルドロック機能がある
  • 手入れが簡単

ウォーターサーバーは、基本的に80〜90℃のお湯が出るので、温度の面では心配ありません。

水質に関しては、天然水の場合は軟水であるか確認しておきましょう。

RO水、浄水の場合は軟水なので問題ありません。

ウォーターサーバーでミルクを作る方法

ミルクは哺乳瓶に粉ミルクを入れた後、70度以上のお湯を規定量の半分入れて、細菌を死滅させる必要があります。

細菌を死滅させた後は、安全な水であれば、70度以上である必要はありません。

ミルクを溶かした後、ウォーターサーバーの冷水を入れることで、すぐに人肌である約36度の適温まで冷ますことができます。

ウォーターサーバーを使ったミルクの作り方は次のとおりです。

ミルクの作り方
  1. 消毒済みの哺乳瓶に粉ミルクを入れる
  2. ウォーターサーバーのお湯(70℃以上)を出来上がり量の3分の2程度入れる
  3. 哺乳瓶に乳首とカバーを取り付けて、粉ミルクを溶かす
  4. 粉が溶けたら、ウォーターサーバーの冷水もしくはお湯を入れて人肌程度の温度になるまで冷ます

粉が溶けた後は、冷水やお湯で適温まで調整しよう

ミルク作りに電気ポットの水は使える?

ミルク作りに電気ポットを使うことはできます。

電気ポットを使うメリット、デメリットを解説します。

電気ポットを使うメリット

電気ポットを使うメリットは次のとおりです。

  • 再沸騰機能でカルキ等の除去できる
  • 一度作ったお湯は24時間保温できる
  • 保温温度やお湯の量が目に見えるので管理しやすい
  • コンパクトで場所を取らない
  • ウォーターサーバーより低コスト

電気ポットはコンパクトで場所を取らず、手軽にお湯を沸かし、保温することができます。

電気ポットを使うデメリット

電気ポットを使うデメリットは、次のとおりです。

  • カルキ抜きには再沸騰させる必要がある
  • お湯が少なくなったら、その都度水を入れる必要がある
  • ミルクを冷やすのに時間がかかる

電気ポットをおすすめできる人は?

とにかく低コストでお湯を24時間保温しておきたい方には電気ポットがおすすめです。

ただし電気ポットは、お湯の量が少なくなったら自分で水を入れて再沸騰させるなど、手間がかかります。

また、ミルクを冷やすのに5分程度時間がかかることが大きなデメリットであるといえます。

電気ポットを選ぶときのポイント

電気ポットを選ぶときは、以下の機能がついているかチェックしましょう。

  • 70度以上に保温できる機能
  • カルキ除去機能
  • 子どものいたずらを防止するロック機能

蒸気レス機能も備わった「電気まほうびん」タイプの電気ポットがおすすめです。

ミルク作りのまとめ

本記事では、ミルク作りにおいてウォーターサーバーと電気ポットどちらが良いか解説しました。

手軽にミルクを作りたい方はウォーターサーバー、

コストを抑えつつ場所を取らないものが良い方は、電気ポットがおすすめです。

産まれたばかりの赤ちゃんのミルク作りは大変です。

少しでも育児の負担が軽減できるように、赤ちゃんが生まれる前に購入を検討しておくことがおすすめです。

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次