進研ゼミ小学講座には、「チャレンジタッチ(タブレット)」と「チャレンジ(紙教材)」の2つのコースがあります。
タブレットは動画や自動丸つけができて便利。
紙教材は、鉛筆で書きながらじっくり考えるスタイルです。
同じ内容を学べるのですが、進め方が大きく違います。
我が家もこれまでタブレットコースを受講していましたが、
この夏休みは思い切って紙教材コースに変更してみました。
この記事では、実際に体験して感じた 紙コースの魅力 や タブレットとの違い、
それぞれどんなお子さんにおすすめかを詳しくまとめています。
これから進研ゼミを始めようかな、と考えている方の参考になれば嬉しいです。
進研ゼミ小学講座の紙教材コースとは?
進研ゼミ小学講座の「紙教材コース(チャレンジ)」は、
テキストとワークを中心に学ぶスタイルです。
毎月届く教材には、学年に合わせたメインテキストやドリル、付録がセットになっていて、
鉛筆で書きながらじっくり考える習慣をつけることができます。
特に紙コースの特徴は、
- 自分のペースでじっくり取り組める
- 書く力・読む力をしっかり伸ばせる
- 体験型の付録が多いという点です。
丸つけをする必要があるので、
「どこでつまずいたか」「どう考えたのか」を親子で共有しやすいのも魅力です。
タブレットよりもシンプルに、
「書く・考える・手を動かす」ことを大切にしたいご家庭に向いている学習スタイルです。
進研ゼミ紙教材に変更してみた!
これまではタブレットで学習していた我が家ですが、
8月号から思い切って紙教材に変えてみました。
理由はシンプルで、
・もっと書く習慣をつけたい
・机に向かう時間をしっかり作りたい
と思ったからです。
実際に届いた教材を紹介していきます。
2025年の8月は特大号だったので、かわいいダンボールで届きました。

中にはたくさんの教材が!

実際に届いた教材を開けてみると、テキストやワークの量に子どもも私もびっくり!

久しぶりに紙と鉛筆で勉強する姿が見られて、「こういう時間もいいなぁ」と感じました。
8月号は特別号だったので、自由研究や夏休みに役立つ内容が盛りだくさんでした。
・メインテキスト
・漢字計算ドリル
・保護者用ガイド
・自由研究にぴったりな実験キットや読み物
・付録教材
などなど……
特に実験キットは、勉強というより遊び感覚で取り組めて、
「やってみたい!」という気持ちを引き出してくれるものでした。
教材を手にとって学ぶ時間は、親子で一緒に机に向かうきっかけにもなりますね。
進研ゼミ紙の教材内容は?
進研ゼミ8月号の主な教材内容をご紹介します。
まずは教材を保管しておく専用BOXから。
テキストや教材が全て入るBOX付きで、机まわりがゴチャつかないのが嬉しいポイントです。

小学3年生講座のメインテキストでは「国語・算数・理科・社会」が学べます。

勉強はあまり得意ではない娘ですが、問題数が多すぎず、やる気を保てています。


イラストも多く、楽しく学べるのもポイント。


「ミラクル漢字計算英語マスター」は、勉強が楽しく続けられる付録教材です。
お子さまがやる気をもってチャレンジを続けられるよう、
毎月あんごうを入力することで「漢字計算」の対象月号の問題、「 赤ペ ン・ 実テ やったよ!ほうこく」の対象月号が開示されたり、教具内のアラーム音とゲームの種類が増えたり、マイルームのリトラが着せ替えることになっています。
進研ゼミ公式サイトより

片手で操作できるサイズ感で、手軽に勉強の復習ができます。

「英語」のテキスト教材でも「ミラクル漢字計算英語マスター」を活用します。

テキストのページに合わせて、発音を聴くことができます。
手軽に勉強できるところも良いと感じました!

「わくわく発見BOOK」は、幅広いテーマで科学や自然、社会など興味・関心を広げる特集で、知的好奇心を育むことができる読み物教材です。

漫画が多く、楽しく学べるところが嬉しいです!

8月特大号には、「夏休み日めくり漢字計算ドリル」がついていました。

約5分で終わるドリルで、毎日取り組むのにぴったりです。

夏休み特大号には、「読書感想文・作文」や「自由研究・工作」がはかどるワーク教材も。


今年の自由研究は、この中から選ぼうかと思います。

さらに、楽しく実験しながら科学のおもしろさを知る「ミラクルカガク実験ラボ」という付録教材も。
娘もこの教材に興味津々!
休日に一緒に取り組むのが楽しみです。

ワンタッチで15分はかれる「ミラクルチャレンジすなどけい」も使いながら毎日勉強に取り組んでいます。


8月特大号は、夏休みの勉強にぴったりな教材ばかりで充実した内容でした!
また、紙コースでも電子書籍などが読めるチャレンジウェブを使うことができます。
チャレンジウェブでできることは下記の記事でまとめています。


進研ゼミ 紙とタブレットの違いは?
進研ゼミの紙とタブレットの違いをわたしなりにまとめると下記のとおりです。
紙学習(チャレンジ)
・書いて覚える習慣がつく
・じっくり考える時間が増える
・体験系の付録が楽しい
タブレット学習(チャレンジタッチ)
・動画や音声で分かりやすい
・自動丸つけで負担が少ない
・ゲーム感覚で進めやすい
どちらにも良さがあるので、
お子さんの性格に合わせて選ぶのが一番だと実感しました。
タブレットコースの教材内容は下記の記事でまとめています。


進研ゼミ小学講座では紙とタブレットどっちがいい?
両方経験してみて感じたのは、
・楽しく自分で進めるのが得意な子 → タブレット
・コツコツ書きながら覚えたい子 → 紙
という感じで、タイプが分かれるということです。
うちの子の場合、タブレットだとすぐ終わらせることだけ考えてしまいがちで…。
今は紙教材の方が、腰を据えて勉強できているように感じます。
進研ゼミ小学講座 紙コースのまとめ
今回、紙教材に変えてみて
「書いて考える時間ってやっぱり大事だな」と改めて思いました。
タブレット学習も便利で楽しいのですが、
紙教材のほうが、机に向かってしっかり学習に取り組めるのがいいところ。
タブレットか紙か迷っている方は、一度紙コースを体験してみるのもおすすめです。