保育園・幼稚園・小学校の入園・入学グッズ、作るか買うか迷いますよね。
子どもの好きなデザインで用意してあげたい方には手作りがおすすめです。
本記事では、入園入学グッズを作るのに必要なものや、定番アイテムの作り方を紹介します。
入園・入学セットを購入したい方はバリエーション豊富な色柄ラインナップから選べる
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入園・入学グッズは手作りがおすすめなのはなぜ?
入園・入学グッズの手作りがおすすめな理由は下記の通りです。
- 既製品を購入するより安い
- 豊富な種類の生地から好きな生地を選べる
- 好きなデザインで作れる
既製品の入園・入学セットは友達とかぶってしまうこともありますよね。
入園・入学セットは手作りすれば、子どもの好きなデザインで作ることができます。
ミシンをお持ちの方は生地代や紐代だけの購入でOKなので、既製品より費用を抑えることができます。
ミシンをお持ちでない方でも安いミシンだと1万円前後から購入可能です。

ミシンは1台持っておくと服のお直しなどにも使えるので、この機会に購入するのもおすすめ!
おすすめミシンは下記の記事で紹介しています。


入園・入学準備に必要なアイテムは?
入園・入学準備に必要なアイテムは主に下記の5点です。
小学校ではランチョンマット、保育園ではループタオルなど必要になることもあります。
余ったハギレでティッシュやハンカチを入れる移動ポケット作っておくのもおすすめです。



毎日使うアイテム(お弁当袋や移動ポケット)は、洗い替え用に一つ多く作っておくと便利だよ
入園・入学グッズ 8点の作り方
入園・入学グッズ 8点の作り方を紹介します。
本生地で紹介する作り方は初心者でも簡単に、綺麗に作れる2枚仕立て(裏地付き)の作り方です。
2枚仕立ての巾着袋やレッスンバックは布端を処理する必要がなく、まっすぐ縫うだけなのでとっても簡単。
使用しているうちに布端がほつれてくる心配もないので、長く使用できます。
初めて入園・入学グッズを作る方は2枚仕立ての作り方がおすすめです。
それぞれの作り方を紹介します。
レッスンバッグ


レッスンバッグ(手提げ袋)は、保育園・幼稚園の通園バッグとして使用したり、
小学校ではランドセルに入りきらない荷物を入れるときに使用します。
また、図書バックや音楽バッグとして、レッスンバックを別途用意する必要がある小学校もあります。
サイズはA4サイズのものを横に入れても余裕があるサイズが一般的です。
レッスンバッグの作り方は下記の記事で紹介しています。


お着替え袋・体操服入れ


保育園での着替えや、小学校の体操服を入れるときに使用される「お着替え袋・体操服入れ」
大きめの巾着袋です。
保育園の着替え袋を用意する際も大きめのサイズを用意すると、小学校でも買い替えずに使用することができます。
一般的なお着替え袋(巾着袋大)の作り方は下記の記事で紹介しています。


持ち手付きのお着替え袋の作り方は下記の記事で紹介しています。


シューズケース


上履き入れとして使用する「シューズケース」
オックス生地2枚でも作れますが、キルティング生地を使用することで丈夫な仕上がりになります。
シューズケースにはチャック式や巾着式などのものも販売されていますが、
幼稚園児や小学校低学年の子には、持ち手部分を輪っかに通すタイプが扱いやすくておすすめです。
シューズケースの作り方は下記の記事で紹介しています。


お弁当袋・ランチベルト


お弁当を入れる「お弁当袋」
保育園や小学校で給食が出る場合でも、遠足や行事の際にはお弁当の用意が必要です。
お弁当袋はお手拭きやトリオセットが一緒に入る大きめのお弁当袋を用意すると、まとめて入れることができて便利です。
トリオセットが入る大きめのお弁当袋の作り方は下記の記事で紹介しています。


ランチベルトは使っているうちに伸びてしまうこともありますよね。
ワッペンを使った可愛いランチベルトの作り方は下記の記事で紹介しています。


コップ袋


幼稚園や保育園で歯磨きが始まると必要になる「コップ袋」
コップ袋は歯ブラシがすっぽり入る長めのサイズがおすすめです。
コップ袋の作り方は下記の記事で紹介しています。


ランチョンマット・給食袋


小学校の給食時に必要になる「ランチマット」
同時にランチマットを入れる「給食袋(巾着袋)」も必要です。
ランチマットは学校でサイズが指定されている場合もあるので、確認してから用意しましょう。
布1枚でも綺麗に仕上がるランチマットの作り方は下記の記事で紹介しています。


ランチマットを入れるのにピッタリなサイズの給食袋の作り方は下記の記事で紹介しています。


ループタオル


保育園や幼稚園では入学グッズとして「ループタオル」が必要な場合があります。
ループタオルとは輪っかのついたハンドタオルです。
入園グッズの作成で余った巾着紐とネームテープで作るループタオルの作り方は下記の記事で紹介しています。


移動ポケット


ハンカチやティッシュを持ち歩く際に便利な「移動ポケット」
ポケットがない服でもティッシュや小物を持ち歩くことができます。
2段ポケット仕様(ティッシュケースなし)の移動ポケットの作り方は下記のページで紹介しています。


ティッシュケース付きの移動ポケットの作り方は下記の記事で紹介しています。


水筒は事前に保護フィルムを貼っておく


補足にはなりますが、水筒は事前に保護フィルムを貼っておくのがおすすめです。
絵柄がプリントされた水筒は使用しているうちに絵柄が剥げてきます。
使用前にピッチン(保護フィルム)を貼っておくと安心です。


水筒に保護フィルムを貼る方法は下記の記事で紹介しています。


入園・入学グッズを作るのに必要なもの
入園・入学グッズを作るのに必要なものは次のとおりです。
それぞれ詳しく解説します。
ミシン・裁縫道具
ミシンを使った裁縫に必要な道具は下記の通りです。
必須ではありませんが、あったら作業がはかどる便利アイテムを3つ紹介します。
布
布は作るアイテムによって選びましょう。
レッスンバッグ・シューズケースはしっかりと厚みのあるキルティング生地、
お着替え袋・お弁当袋・コップ袋などの巾着袋や、ランチョンマットはオックス生地がおすすめです。
生地幅にもよりますが、キルティング生地1m、オックス生地1m購入すると良いでしょう。
無地の生地とキャラクター生地を切り替え生地で組み合わせると、おしゃれに仕上がります。
裏地をつける場合は、オックス生地もしくはシーチング生地をさらに1m分用意しておくと安心です。
- 裏地なしの場合
キルティング1m+オックス生地1m - 裏地付きの場合
キルティング1m+オックス生地1m+シーチング生地1m
カラーコード・カラーテープなど
巾着やレッスンバッグの作成には、
紐(カラーコード)やカラーテープ(持ち手用テープ)が必要です。




シューズケースの作成には持ち手を通す「Dカン」が必要です。


紐や持ち手は、本体のデザインや色味に合った色を選ぶと統一感が出ます。



紐や持ち手の色は、生地を選んでから決めよう!
名前テープ
入園・入学グッズには全て名前の記入が必要です。
自分で手書きし、アイロンで接着するタイプのネームテープでも構いませんが、


記名済みのお名前シールなどを活用すると時短にもなり便利です。


入園・入学グッズのサイズは?
幼稚園や保育園、小学校でデザインやサイズに指定がある場合もあります。
材料をそろえる前に、入園・入学準備の書類をよく確認しておきましょう。
一般的に市販されている入園・入学セットのサイズは下記の通りです。
- レッスンバッグ:縦30cm×横40cm
- シューズケース:縦30cm×横23cm
- お着替え袋:縦38cm×横30cm
- お弁当袋:縦18cm×横18cm×マチ10cm
- コップ袋:縦20cm×横12cm×マチ8cm
- ランチョンマット:縦40cm×横60cm
生地を準備する際は縫い代1cmずつ足した長さ(縦1cm+横1cm=計2cm)で準備します。
巾着袋は紐を通すための部分を三つ折りするので、縦の長さを5cm程度長く準備しましょう。
アイテムごとの生地のサイズは下記の通りです。
アイテム | 縦の長さ | 横の長さ |
---|---|---|
レッスンバッグ | +2cm | +2cm |
上履入れ | +2cm | +2cm |
お着替え袋 | +5cm | +2cm |
お弁当袋 | +5cm+マチの半分の長さ | +2cm |
コップ袋 | +5cm | +2cm |
ランチョンマット | +2cm+マチの半分の長さ | +2cm |
入園・入学グッズにおすすめの生地
生地や材料は子どもと一緒に選ぶのがおすすめです。
お気に入りの通園アイテムは、毎日の通園・通学が楽しくなりますよね。
入園・入学グッズにおすすめの可愛い生地を紹介します。
キルティング生地
キルティング生地とは2枚の布の間に中綿を入れ、ステッチで押さえて作られた生地です。
レッスンバッグやシューズケースに使用するとしっかりとした作りに仕上がります。


無地のキルティングでもハート柄やくま柄など可愛いキルティング生地があります。




オックス生地
オックス生地はしっかりとした生地で入園・入学グッズ作りにぴったりです。
巾着やランチョンマットの作成にはオックス生地がおすすめです。


女の子には可愛いリボンのオックス生地がおすすめです。


男の子にはドット絵のオックス生地がおすすめです。


シーチング生地
巾着袋の裏地に使用するのがおすすめのシーチング生地。
オックス生地より生地が薄く、値段も安い傾向にあります。


可愛らしく仕上げたい方には花柄のシーチング生地がおすすめです。


明るいストライプ柄のシーチング生地は裏地にもピッタリです。


キャラクター生地
子どもに人気のキャラクター生地。
入園・入学グッズにキャラクター生地を使用する場合は、キルティング生地やオックス生地のものを選びましょう。






入園入学グッズの定番アイテムの作り方:まとめ
本記事では入園・入学グッズの作り方を紹介しました。
気に入ったデザインの通園・通学グッズは、園生活や学校生活が楽しくなりますよね。
子どもと一緒に生地を揃えて、お気に入りの入園・入学グッズを作ってみてはいかがでしょうか。
入園・入学グッズの購入は
COLORFUL CANDY STYLEがおすすめです!
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