シリカゲルを使ったドライフラワーは、仕上がりが綺麗ですよね。
本記事ではドライフラワー用シリカゲルの再生方法を紹介します。
電子レンジで加熱するだけで、とっても簡単に再生できます。
ドライフラワー用シリカゲルとは?
ドライフラワー用シリカゲルとは、ドライフラワーを作るのにピッタリな細粒タイプのシリカゲルです。
お菓子などの乾燥剤として使用されているシリカゲルとは、形状が異なります。
粒子が細かいので、花びらの隙間までシリカゲルが入り込むことができて、花の水分をしっかり抜くことができます。
短期間で花の水分を抜くことで花びらが縮みにくく、色鮮やかに仕上がります。
ドライフラワー用シリカゲルを再生するために必要なもの
シリカゲルを再生するために必要なものを紹介します。
- ピンク色になったドライフラワー用シリカゲル
- 耐熱性のお皿
- 耐熱性もしくはアルミ製のボウル
- アルミホイル
- 保管用の密封容器や瓶 もしくは 密封袋
ドライフラワー用シリカゲルの再生方法
ドライフラワー用シリカゲルの再生方法を解説します。
シリカゲルの中に残った茎やゴミを取り除く
シリカゲルの中に小さな茎や枯れ葉が混入している場合は、できる限り取り除きます。
シリカゲルを耐熱性のお皿に入れる
シリカゲルを耐熱性のお皿に入れます。
量が多い場合は、数回に分けて再生させます。
電子レンジ500wで加熱する
電子レンジ500wで3分加熱します。
1度取り出し、スプーン等でシリカゲルを混ぜ、加熱ムラを防ぎます。
※シリカゲルや容器が熱くなっています。火傷にご注意ください。
※この時点でシリカゲルが青色に変化していても、もう一度再加熱した方がシリカゲルの吸湿性が長持ちします。
再度、電子レンジ500wで加熱する
再度、電子レンジ500wで3分加熱します。
白色だったシリカゲルがしっかり青色になりました。
加熱前のシリカゲルと比べると、全然違いますね。
今回は、シリカゲルの量がたくさんあるので、ボウルに移しました。
フタをしないで置いておくと、空気中の水分を吸収し、白っぽくなることがあります。
アルミホイルで隙間ができないようにフタをしておきます。
シリカゲルの量が多い場合は、電子レンジで加熱する工程を繰り返します。
シリカゲルを冷ます
再生済みのシリカゲルを入れたボウルは、アルミホイルのフタをして、冷めるまで置いておきます。
再生完了
シリカゲルが冷めたら、シリカゲルの再生完了です。
密封容器に入れて保管する
乾燥後は、密封容器や瓶にシリカゲルを入れて保管します。
今回は量が多いので、ドライフラワー用乾燥剤の密封袋に入れました。
※袋に入れる際は、必ず穴が開いていないことを確認してください。
袋に入れる際は計量カップ、
瓶に入れる場合は、漏斗があると便利です。
ドライフラワー用シリカゲルの再生方法のまとめ
今回は、ドライフラワー用シリカゲルの再生方法を紹介しました。
シリカゲルは再生できるので経済的で、環境に優しいのも嬉しいですよね。
ドライフラワー用シリカゲルは、乾燥させることができるので、何度も使用することができますね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。