【自由研究におすすめ】お家で実験!花を染色する方法

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お家で簡単に実験できる「花の染色方法」を紹介します。

作業する時間も短く、簡単にできるので夏休みの自由研究にもおすすめです。

子どもと一緒に花を染色して、作った花をお家に飾りましょう!

目次

花の染色に必要なもの

花の染色に必要なものは次のとおりです。

  • 白い花
    菊、ばら、ガーベラ、カスミソウなどがおすすめ
  • 着色剤
    食紅フードカラー花染色液、プリンタのインクなど
  • 花を入れる容器
    コップや花瓶など
  • 新聞紙
    新聞紙の上で作業すると机が汚れません

綺麗にしっかり花を染色したい方は専用の切花着色剤を購入するのがおすすめです。

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花の染色方法

花の染色方法を解説します。

花を水揚げする

花の水の吸い上げを良くするため、花を1時間ほど水からあげておきます。

※染色前にたくさん水を吸っていると、染色に時間がかかります。

花びらのハリがなくなったら、茎を斜めにカットしておきます。

茎を斜めに切ることで、水を吸う面積が広くなり、水をたくさん吸い上げることができます。

染色液を作る

容器の中に水と着色剤を混合し、染色液を作ります。

今回は赤・青・黄・緑の着色剤を用意しました。

染色液は濃く作ったほうが、早く・色鮮やかに染まります。

染色液に花の茎を入れる

染色液に花の茎を入れます。

時間の経過を観察する

時間の経過を観察します。

花の種類や状態、染色液によって花の着色時間に差があります。

完成

今回は12時間後にしっかりと花が色づきました。

着色された花は、茎についた着色剤を水で洗い流した後、水が入った花瓶に飾って楽しむことができます。

ミニバラや菊も同様に染色してみました。

今回、菊は水の吸い上げがうまくいかず、花びらの先だけが少し染まっただけでした。

菊は店舗で購入した為、花の鮮度が落ちており、
元気よく、水を吸い上げることができなかったのかもしれません。

花を選ぶときは、新鮮な花を選ぶことが大事ですね!

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自由研究でまとめる時はどうする?

自由研究でまとめる時の内容やポイントを紹介します。

自由研究でまとめる内容

小学2年生の娘が夏休みの自由研究で花の染色をまとめました。

自由研究でまとめた内容を紹介します。

①調べようと思ったきっかけ
②実験方法
③実験の予想
④実験の結果
⑤実験からわかったこと
⑥まとめ
⑦感想

観察するときのポイント

観察するときにしっかり確認しておくポイントは次のとおりです。

  • 花の色はどのように変わったか?
  • 花の表側だけでなく、裏側から見るとどうなっているか?
  • 花だけでなく、茎や葉の色も変わったか?
  • 色が変わった花びらは場所によって色の濃さは違うのか?

花だけでなく、茎までしっかり確認しましょう!

虫眼鏡があれば、花びらの表面をしっかり観察できます。

1時間後、3時間後、半日後、1日後の様子を観察し、気づいたことを控えておくとしっかりとしたレポートが出来上がります。

花が水を吸い上げる仕組みを知ろう

自由研究をする上で、知っておく必要がある「花が水を吸い上げる仕組み」は以下の通りです。

  • 植物は、根や茎の切り口から水を吸い上げ、花や葉へ運んでいる。
  • 花びらの先まで届けられた水分は、花びらの表面や先端から水が蒸発する。
  • 着色剤の成分は蒸発しないため、着色剤を吸った後、水につけても色は残る。

自由研究のアイディア

花を染めるだけでなく、少し工夫して自由研究するのも面白いですね。

・様々な種類の花を染色する
花の種類によって、染色される時間や色の濃さに違いはあるのか?

・茎の長さを変えて花を染色する
同じ種類の花でも茎の長さによって、染色されるまでにかかる時間に違いはあるのか?

・着色剤以外の絵の具やかき氷シロップなどを茎につける
油分を含んだ絵の具や高濃度砂糖水であるシロップでも、花まで水を吸い上げることができるのか?

・茎を半分に切り、それぞれ違う色の着色剤を入れて染色する
花の色はどのように染まるのか?

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花の染色方法のまとめ

今回、花の染色方法を紹介しました。

白い花を手軽に好きな色に染めることができるので、お子さまと一緒にやってみてはいかがでしょうか。

染色した花は、ドライフラワーや押し花、ハーバリウムなどハンドメイド作品にも活用可能です。

自分が染色した花で作品を作るのも楽しいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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