「動画編集を始めてみたいけど、難しそう…」
そんな方におすすめなのが、初心者でもかんたんに使える動画編集ソフト Filmora(フィモーラ)です。
この記事では、フィモーラの魅力や料金プラン、実際の使い方、他ソフトとの違いをわかりやすくご紹介します。
私自身、動画編集初心者ですが、フィモーラを使うことで簡単に動画編集をすることができました。
これから動画編集を始めたい方や、手軽におしゃれな動画を作りたい方の参考になれば嬉しいです。
フィモーラとは?初心者にもやさしい動画編集ソフト

Filmora(フィモーラ)は、Wondershare社が開発した動画編集ソフトで、直感的な操作性と豊富なテンプレートが特徴です。
難しい編集知識がなくても、クリックとドラッグだけでスタイリッシュな動画が完成するので、特に動画編集初心者におすすめです。
YouTubeやInstagramなどSNS向けのテンプレートも充実しており、簡単におしゃれな動画が作れます。
フィモーラの基本的な使い方
フィモーラの基本的な使い方は次のとおりです。
① 素材の読み込み
② カット・テキスト・BGMの追加
③ エクスポート
それぞれ詳しく解説してきます。
① 素材の読み込み
まずはFimoraを起動し、「新しいプロジェクト」をクリック。

「インポート」という欄にドラッグ&ドロップで動画・音楽・画像を読み込みます。
スマホで撮影した動画もかんたんに取り込み可能です。

② カット・テキスト・BGMの追加
追加した動画や画像を下の作業スペースにドラッグします。

Fimoraでは、簡単にタイトルやステッカー、エフェクトなどを入れることができます。
好きなエフェクトを追加して、作業スペースに移動させます。
長さはドラッグして変更することができます。
右側のスペースでは取り込んだ動画や画像、エフェクトの確認ができます。

「オーディオ」では商用利用可能なBGMを使うことができます。
BGMを使用する際は、商用利用可能なものを使うと安心です。

③ エクスポートとSNS投稿
作成した動画は、ワンクリックでMP4などに書き出しできます。
動画が完成したら、右上の「エキスポート」をクリックします。

タイトルや保存先、サムネイル画像などを選択して、「エクスポート」をクリックします。

動画の時間やパソコンのスペックにもよりますが、数分で動画への書き出しが完了します。
そのままYouTube、TikTokなどにアップロードも可能です。
私自身、YouTube用に動画を作ってみたくてフィモーラを使い始めました。
BGMやテキストを入れる操作が驚くほど簡単で、はじめて作った動画でも満足できる仕上がりにびっくり。
動画編集は難しそう……と思っている方に、ぜひ試していただきたいソフトです!

直感的に作業できるので初心者におすすめ!
フィモーラの値段とプラン別の内容比較
フィモーラの料金プランは3つあります。
それぞれの内容や価格を比較すると下記の通りです。
個人向けプランの値段
フィモーラの個人向けプランの値段は下記のとおりです。
プラン名 | 料金(税込) | 特徴 |
---|---|---|
ベーシック 年間プラン | 6,980円 / 年 | 最新のバージョンアップに対応 AIクレジットなし 1GB クラウドストレージ |
アドバンス 年間プラン | 7,980円 / 年 | 最新のバージョンアップに対応 毎月1000AIクレジットつき 10GB クラウドストレージ |
永続 ライセンス | 8,980円 (買い切り) | Filmora14のアップデートに対応 1000AIクレジットつき 1GB クラウドストレージ |
※価格は時期により変動することがあります。
最新の価格は公式サイトでご確認ください。
- コスパ重視なら「永続ライセンス」
- 最新バージョンへのアップロードがしたい方は「ベーシック年間プラン」
- AI機能を使いたい方・最新バージョンへのアップロードがしたい方は「アドバンス年間プラン」



わが家ではコスパ重視で買い切りの「永久ライセンス」を購入しました!
最新のバージョンアップをしなくても動画編集は問題なくできます。
有料プランの購入方法
フィモーラ有料プランの購入方法はとっても簡単。


「Fimora Creative Assets(クリエイティブアセット)」が不要な場合は、“購入する”の上の項目のチェックを外します。
無料期間内に解約すると料金はかかりません。
クリエイティブアセットとは、有料のエフェクトを月額1,323円〜で利用できるサービスです。
無料のエフェクトだけでも十分動画編集は可能ですが、他の方との差別化を図りたい方は一度使ってみても良いと思います。


ダウンロード保証サービスが不要な場合は、×で削除します。
支払いは、クレジットカード・amazon Pay・PayPal・Google Payが選択可能です。


注文完了後、メールアドレス宛に注文確認メールが送信されているので、確認しておきましょう。


フィモーラの無料版でできることは?
フィモーラでは、有料プランに加入する前に、無料でお試しが可能です。
無料版では、有料版と同じコンテンツを利用することができますが、動画を出力すると、動画上に「Fimoraのロゴ透かし」が入ります。
どんな機能が使えるか、まずは無料版でお試ししてみて、気に入ったら有料プランに加入するのがおすすめです。
無料版はFimora公式サイトの「無料ダウンロード」から簡単にダウンロードできます。





まずは無料で使ってみるのがおすすめ!
フィモーラのメリット
フィモーラのメリットは次のとおりです。
- 直感的に操作できる
- 豊富なエフェクト・テンプレート
- AI機能で時短編集も可能
それぞれ詳しく解説していきます。
直感的に操作できる
Filmora(フィモーラ)なら動画編集ソフトにありがちな「複雑な操作」は一切なし。
タイムライン、メディアライブラリ、プレビュー画面がシンプルに並び、初心者でも迷わず操作できます。
豊富なエフェクト・テンプレート
タイトル、テキスト、トランジション、BGMなど、使える素材は2,000種類以上。
YouTubeやInstagramなどSNS向けのデザインも揃っているので、プロ並みの動画が簡単に完成します。
AI機能で時短編集も可能
Filmora(フィモーラ)は、AI編集機能が搭載されており「AI動画生成」「AI音楽作成」「ノイズ除去」「テキスト読み上げなども利用可能です。
手間のかかる編集を時短で行えるところも大きなメリットです。
フィモーラのデメリット・注意点
フィモーラのデメリット・注意点は次のとおりです。
- 無料版には「透かしロゴ」が入る
- 高度な編集には限界がある
- PCスペックによっては動作が重くなることも
- 一部エフェクトや素材が有料
- 商用利用はプランに注意
それぞれ詳しく解説していきます。
無料版には「透かしロゴ」が入る
無料体験版では動画の右下にFilmoraのロゴ透かしが入ります。
本格的に使いたい場合は、ライセンス購入が必須です。
まずは無料版を試して操作感を確かめてから、有料版を検討するのがおすすめです。
高度な編集には限界がある
映画のような複雑な編集や細かいアニメーションなど、Premiere ProやAfter Effectsのような自由度の高い編集は難しいです。
SNSやVlog用途なら十分な機能ですが、高度な編集が必要な方には不向きと言えます。
PCスペックによっては動作が重くなることも
フィモーラは軽量なソフトですが、HD/4K動画や複数素材の同時編集ではパソコンに負荷がかかります。
特に古いノートパソコンやメモリ4GB以下の場合はカクつきが起きることも。
まずは無料版で作業スピードを確認しておくのがおすすめです。
PCのスペックは、8GB以上のメモリ、SSD搭載がおすすめです
一部エフェクトや素材が有料
フィモーラにはたくさんのテンプレートやエフェクトが用意されていますが、中には追加料金が必要なプレミアム素材もあります。
基本素材だけでも十分クオリティは高いため、まずは無料・標準素材を使いこなしてから検討をするのがおすすめです。
商用利用はプランに注意
個人ライセンスでは、企業広告や販売目的の動画制作には利用できません。
個人プランとビジネス(商用)プランの違いは下記のとおりです。
個人プランとビジネス(商用)プランの違い
[個人利用とは]
ここで定義する個人利用とは、 個人用の動画制作を意味します。以下に記載した内容は個人利用の一例です。具体例:
• 個人の趣味など、非営利使用 (非営利) に限り、制作した動画をYoutubeやFacebookなどのソーシャルメディアプラットフォームに投稿すること
• 家族やお友達とのイベントや思い出の編集動画をDVDに保存すること
[法人利用とは]
ここで定義する法人(商用)利用とは、法人団体が商品及びそのサービスを宣伝・プロモーションすることを目的としてFilmora製品を利用することを意味します。具体例:
• 作成した動画を法人HPやYoutubeなどにアップすること
• 集客やサービス提供・宣伝を目的とした商品マニュアルやPR映像などの作成
• 放送・映像の制作を目的とした制作会社様でのご利用
• 社内使用での説明資料、作業指示が目的での作成など
• 法人用Youtubeチャンネルからの動画投稿、もしくは個人Youtubeチャンネルであっても法人案件ビデオやプロモーションビデオなど、法人(商用)用とみなされる動画を公開する場合
引用:フィモーラ公式サイト
個人のYouTubeチャンネル運営や、SNSへの投稿、家族イベント動画などの作成などの利用であれば、「個人プラン」でOK。
副業やビジネス用に使いたい場合は、「商用ライセンス」の契約が必要です。
利用目的に合ったプランを事前に確認しておくことが重要です。
他の動画編集ソフトとフィモーラの違い
フィモーラと他の動画編集ソフトの違いを解説してきます。
Premiere ProやCapCutとの比較
フィモーラをPremiere ProやCapCutと比較すると下記の通りです。
ソフト名 | 難易度 | 主なユーザー層 | 料金 |
---|---|---|---|
Filmora | ★☆☆ 簡単 | 初心者〜中級者 | 年6,980円〜 |
Premiere Pro | ★★★ 難しい | プロ・中上級者 | 月額3,280円〜 |
CapCut | ★☆☆ 簡単 | スマホ中心・ TikTok向け | 基本無料 有料機能あり |
それぞれの動画編集ソフトの特徴とおすすめの方
Filmora(フィモーラ)
Filmora(フィモーラ)の特徴は下記の通りです。
- 誰でもかんたんにプロっぽい動画が作れる!
- 使い方が直感的で、動画編集初心者でもすぐに理解できる
- SNS投稿用のテンプレや音楽も充実
- 無料体験版もあり、導入ハードルが低い
- 「動画編集をこれから始める人」や「見栄えを重視するSNS動画を作りたい人」に最適
Premiere Pro(プレミアプロ)
Premiere Pro(プレミアプロ)の特徴は下記の通りです。
- プロ向けソフトの王道。細かな編集や調整が可能
- 映画やCMなど、映像作品制作でも採用されるほど高性能
- 多機能すぎて初心者には難しいが、習得すれば編集の幅が大きく広がる
- Adobe製品との連携が強力(After Effectsなど)
- 「本格的な映像制作に挑戦したい人」や「仕事で動画を扱う人」向け
CapCut(キャップカット)
CapCut(キャップカット)の特徴は下記の通りです。
- 無料で手軽に使える動画編集アプリ
- 特にスマホでの編集に強く、TikTok・Instagramリールに最適
- 操作が簡単で、トレンドに合ったフィルター・音楽も豊富
- 細かい編集やPCでの重い作業にはやや不向き
- 「スマホでサクッと編集したい人」や「SNS中心で活動する人」におすすめ
選び方のポイント
動画編集ソフトの選び方をまとめると次のとおりです。
- 手軽におしゃれな動画を作りたい方は「Filmora」
- 本格的にプロを目指したい方は「Premiere Pro」
- 無料でSNS向け動画を作りたい方は「CapCut」
私自身、無料のCap Cutも利用してみたのですが、スマホ編集だと、細かい操作や画面が小さくて作業がしづらくて……。
自宅のパソコンでCap Catを使うと動作がやや重たくて……。
フィモーラに切り替えてからはPC画面でじっくり編集できて、動画作りが楽しくなりました!
SNSへの投稿や個人のYou Tubeへの動画投稿、家族の動画作りなどの用途であれば、フィモーラが使いやすいと感じました。



手軽に動画編集をするならフィモーラ!
フィモーラはこんな人におすすめ!
フィモーラがおすすめの方は次のとおりです。
- 動画編集初心者
- YouTube・Vlog・SNS投稿を手軽に始めてみたい方
- テロップ入りの動画を簡単に作りたい方
- おしゃれで見栄えの良い動画を短時間で作りたい方
- Adobe系ソフトが難しすぎて挫折した方



フィモーラは簡単な動画編集を始めてみたい方におすすめ!
まとめ:簡単・手軽に動画編集を始めるならフィモーラ
Filmora(フィモーラ)は、「初めての動画編集」にぴったりのソフトです。
初心者でも直感的に操作できて、プロのような仕上がりに近づけるのが魅力。
フィモーラには「無料版の透かし」や「高度編集の限界」などのデメリットもありますが、
それを上回る使いやすさや安心感があるからこそ、今も多くの人に選ばれ続けています。
はじめて動画編集に挑戦したとき、どのソフトを選べばいいのか本当に迷いました。
そんなとき出会ったのがフィモーラ。
直感的に操作できて、最初の5分で『これなら私にもできる!』と感じたのを覚えています。
SNS投稿やVlog、ビジネス用動画など、幅広いシーンで活躍するので、まずは無料で使ってみるのがおすすめです。
動画編集=難しいというイメージが変わったのは、間違いなくフィモーラとの出会いでした。
迷っている方には、ぜひ一度触ってみてほしいです。