乾燥剤としてよく使用されているシリカゲル。
シリカゲルは乾燥させることで、再利用することができます。
本記事では一番手軽にできるシリカゲルを電子レンジで再生させる方法を紹介します。
シリカゲルは青色の粒がピンクになったら再生が必要
お菓子や乾物などの食品の湿気を防ぐために入れられていることが多いシリカゲル。
シリカゲルの主成分は二酸化ケイ素です。
無色透明の二酸化ケイ素を塩化コバルトで青色に着色することにより、乾燥状態を目で見て確認することができます。
青色の粒がピンク色に変われば、吸湿効果がなくなっている目安です。
シリカゲルに毒性はなく燃えるゴミとして処分可能
シリカゲルの主成分である二酸化ケイ素に毒性はありません。
間違って食べてしまっても体内で吸収されることはないので、小さな子どもやペットがいる家庭でも安心して使用することができます。
また、発熱などの化学反応も起こさない為、燃えるゴミとして手軽に捨てることができるといったメリットもあります。
シリカゲルの再生には電子レンジがおすすめ
シリカゲルの再生方法には以下の方法があります。
- フライパンで加熱する方法
- 天日干しをする方法
- 電子レンジで加熱する方法
フライパンで加熱する方法は、フライパンをヘラ等でかき混ぜながら加熱する必要があるため、再生中は他の作業ができません。
天日干しは、場所や日当たりによって上手く再生できない場合がありますし、外に置いておくことで、埃等の異物が混入することもあります。
シリカゲルの再生に必要なものは100円均一で揃う
シリカゲルの再生に必要なものは下記のとおりです。
- ピンク色になったシリカゲル
- 耐熱性容器や耐熱皿
- 漏斗
- 保存用の瓶
- お茶パック
漏斗、保存用の瓶、お茶パックは100円均一でも購入できます。

シリカゲルの再生方法を解説
シリカゲルの再生方法を解説します。
小袋に入ったタイプのシリカゲルは、袋からシリカゲルを出しておきましょう。
シリカゲルを耐熱容器に入れる
ピンク色に変化したシリカゲルを耐熱容器に入れます。
※画像はタッパーですが、シリカゲルが熱くなりすぎるとタッパーが溶ける可能性があるので、お皿がおすすめです。

電子レンジ500wで3分加熱
電子レンジ500wで3分加熱します。
※取り出す際は、シリカゲルや容器が熱くなっています。火傷にご注意ください。
青色に変化したところもありますが、まだ色が変わっていないところもあります。
スプーン等でシリカゲル全体を混ぜ合わせ、次の加熱時、熱が均等に伝わるようにします。

電子レンジ500wで3分加熱
もう一度、電子レンジ500wで3分加熱します。
全体的にシリカゲルが青色に変化しました。
再生完了です。
シリカゲルの量によって電子レンジの加熱回数が変わります。
シリカゲルの状態を確認しながら、青色になるまで電子レンジで加熱してください。

再生したシリカゲルを瓶に入れて冷ます
再生させたシリカゲルを瓶に入れ、蓋をした状態で冷まします。
※シリカゲルを冷ます際、容器のフタを開けて冷ますと、シリカゲルが空気中の湿気を吸って、ピンク色に戻ることがあります。
湿気を吸うことなくそのまま保管できる瓶での保存がおすすめです。

瓶にシリカゲルを入れていきます。
漏斗があると便利です。
※熱いので火傷に注意してください。

再生完了
瓶に入れたままシリカゲルを冷まして、再生の完了です。

シリカゲルの使い方
再生したシリカゲルを使用する際は、お茶パックに入れて、小分けにすると使いやすいです。
お茶パックは、紙タイプと不織布タイプがあります。
どちらでも構いませんが、個人的には不織布タイプの方がしっかりしており扱いやすいと感じています。

シリカゲルの使用用途を紹介します。
- 食品の保存
- 靴の乾燥
- ドライフラワーの保存
- 水没した電子機器を復活させる
食品の保存
手作りのクッキーやドライフルーツなど湿気やすい食品の保存時に一緒にシリカゲルを入れることで、湿気から守ることができます。
靴の乾燥
シリカゲルを靴の中に入れておくと、靴の中の湿気を取り除くことができます。
ドライフラワーの保存
ドライフラワーとシリカゲルを一緒に保存することで、ドライフラワーをカビや腐敗から守ることができます。
水没した電子機器を復活させる
カメラや携帯電話が水没した時、シリカゲルを活用することで復活する可能性があります。
- 水没した電子機器の水分を素早く拭き取り、バッテリーやメモリーカードを外します。
- シリカゲルをたくさん入れたジップロックに電子機器を入れ、1晩おくと復活する可能性があります。
シリカゲル再生方法のまとめ
本記事では電子レンジでシリカゲルを再生させる方法を紹介しました。
シリカゲルは、簡単に再生できるので経済的で嬉しいですよね。
自宅に余ったシリカゲルがある方は、再生して再利用してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。